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工場の温度・湿度の管理はなぜ必要?温湿度管理のポイントやおすすめの方法を解説

皆さんこんにちは。

板橋区を拠点に空調機のメンテナンスやクリーニング、配管やダクトの工事など空調全般の工事を手掛けている日本空調メンテナンスです。

 

温度や湿度の管理はどのような施設でも必要ですが、工場やプラントにおいては特に重要です。多くの作業員が働き、機械が稼働して製品を生産・加工している工場では、温度や湿度を厳密に管理しなければなりません。管理に問題が発生しているのであれば、空調設備の見直しが必要です。ここでは、工場の温度・湿度管理の重要性や目安、効率的な管理の方法について解説します。

 

 

 

■工場の温度・湿度管理の重要性

 

 

工場における温度・湿度の管理が重要である理由は、大きく分けて2つあります。それぞれの内容を確認しておきましょう。

 

・労働者の健康を維持するため

暑い場所や寒い場所、湿度が高い場所で労働者が長時間働き続けると、健康に大きな悪影響をもたらします。特に高温多湿の環境では熱中症になりやすく、生命の危険があるケースも珍しくありません。また、温湿度が適切に調整されていない場所は働きにくく、集中力の欠如による生産性の低下や、労災事故の増加にもつながります。

 

こういった事態を防ぎ、労働者の健康と安全を守るためにも、工場では温湿度の管理が欠かせないのです。労働安全衛生規則でも、屋内作業場では冷房・暖房・通風など、適当な温湿度調節の措置を講じるよう定めています。また、半月に1回のスパンで、作業場内の温度・湿度を測定する義務もあります。

 

・工場内の機器や商品の品質を守るため

工場内の機器は温湿度の影響を受けやすく、適切に調整されていないと不具合を起こす可能性があります。たとえば、湿度が40%を下回ると静電気が発生しやすくなり、電子機器・精密機器の故障リスクが生じます。不適切な環境下では、稼働率の低下や不良品率の上昇を招くのはもちろん、機械がある日突然故障して操業不能に陥るかもしれません。

 

また、工場で生産された製品も、適切な温湿度のもとで管理されなければ、品質低下や故障・腐敗などのリスクが生じるでしょう。大切な工場の設備を守り、商品の品質を維持するためにも、工場の温湿度はしっかりと管理する必要があります。

 

 

 

■【工場種別】温度・湿度の目安

 

工場における適切な温度・湿度は、取り扱っている製品や作業内容によって変わってきます。工場の種類別の大まかな目安は以下の通りです。

 

 

食品を扱う工場では食中毒を防ぐため、食品の種類ごとに細かく温湿度が設定されています。また、精密機器を生産する工場では、静電気や湿気・サビが製品の破損に直結することから、湿度は特に厳密に管理しなければなりません。

 

注意点は、工場全体を一定の温湿度にすればいいわけではなく、機器や製品に合わせて「場所ごとに」温湿度を管理しなければならないということです。正確な管理のためにはしっかりとエリアを分け、空調機器や隔壁などを適切に配置する必要があります。

 

 

 

■工場の効率的な温湿度管理の方法

 

 

工場の温湿度に問題が生じている時は、空調機器や関連設備を整備し、適切な環境を実現しなければなりません。そこで、効率的に温湿度を管理するための方法をご紹介します。

 

・スポット空調の導入

部分的に温度を調整したい時は、スポット空調の導入がおすすめです。ベルトコンベアなど、スタッフの作業場所がほとんど固定されており、局所的に温度を調整した方が効率がいい場合に役立ちます。

 

・ビニールカーテンの設置

ビニールカーテンを設置して、スタッフがいる場所の空気を遮断すると、その内部の空調効率が高まります。すぐに効果が出る割に、コストが比較的安く済むのもメリットです。

 

・断熱フィルムや断熱塗装の活用

断熱フィルムを窓に貼ったり、工場の屋根や外壁に断熱塗装を施したりすると、熱の出入りを防ぐことができます。結果として空調効率が高まり、適切な温湿度を保ちやすくなります。工場の屋根は、熱を通しやすいトタンや鉄板を使用していることが多いため、断熱塗装は特に効果的です。

 

・自動空調システムの導入

適切な温湿度を保つためとはいえ、常に人の手で空調を管理するのは負担が大きく、現実的ではありません。そこでおすすめなのが、自動空調システムの導入です。温度や湿度を常に一定の値に保つよう、自動的に調整してくれるため、管理の負担を大幅に軽減できます。

 

なお、自動空調システムは、既存の空調設備に後付けすることも可能です。この方法なら、空調機器の入れ替えに比べて費用もそれほどかかりません。他にも温湿度管理の方法はいろいろあり、最適な方法は工場によって異なります。理想的なプランを策定するためにも、まずは専門業者に相談してみましょう。

 

東京都板橋区に拠点を置く日本空調メンテナンスは、空調設備のメンテナンスや修繕を請け負っております。機械部分だけでなく、空気をつなぐ配管やダクトの工事、メンテナンスも一括で自社施工できるのが強みです。

 

工場の空調設備の施工実績も豊富で、緊急のトラブルや故障にも対応しているため、安心して工事をお任せいただけます。「製品の品質向上のために空調を入れ替えたい」「作業員が働きやすい環境を作りたい」など、空調設備に関するお困り事や疑問がある時は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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