エアコンのクリーニングとオーバーホールの違いを解説！

こんにちは。

東京都板橋区を中心に空調機のメンテナンスや工事を手掛けている日本空調メンテナンス株式会社です。

エアコンを分解し、内部を隅々までクリーニングすることをオーバーホールと言います。

業務用エアコンは、年1回程度の定期的なオーバーホールが必要です。

隅々までクリーニング・・・と説明しましたが、通常行うクリーニング（フィルター清掃の保守などの簡易清掃）とは、どう異なるのでしょうか？

今回は、エアコンのオーバーホールとクリーニングの違いについて、解説していきます。

（参考：エアコンに蓄積された汚れがもたらすリスクや、オーバーホールで得られるメリットについては、こちらの記事で紹介していますので、併せてご参照ください。

https://www.n-k-m.co.jp/blog_staff/5136/）

■オーバーホールとクリーニングの違い

オーバーホールもクリーニングも、エアコン本体のパーツを分解して洗浄しますが、

オーバーホールはより細かい内部のパーツまで分解し、細部まで洗浄することが可能です。

オーバーホールとクリーニングで洗浄することができるパーツを〇×で比較してみました。

パーツ	オーバーホール	クリーニング（例　フィルター清掃）
本体カバー	〇	〇
ルーバー	〇	〇
フィルター	〇	〇
ドレンパン	〇	×
送風ファン	〇	×
熱交換器	〇	×

ドレンパンは、エアコン内で発生した結露水を受け止める部品なので、汚れたまま放置するとカビや細菌が繁殖しやすく、臭いや水漏れの原因にもなります。

また、エアコンの空気は送風ファンを通して外から取り込まれているため、こちらも同様に綺麗な状態を保っていないと、部屋にファンにたまったほこりなどが排出されてしまいます。

熱交換器は、エアコンの温度調整を行う部品のため、汚れが溜まっていると機能が低下し、余分な電力を消費する原因にもなります。

フィルター掃除のみでは、行き届かないこれら部品も以上の理由から、年に1回の分解洗浄（オーバーホール）を実施することを推奨しています。

■まとめ

エアコンの耐用年数は事後保全で約10年、予防保全で約18年といわれています。

適切な保全管理を行うえば、性能は低下せず事後保全のみの場合の1.5倍～2倍近くの寿命に延びるのです。

エアコンの稼働が落ち着く3月から5月頃のうちに、オーバーホールの実施を検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、エアコンの分解は、十分な知識がない状態で行うともとに戻せなくなる可能性があるので、基本的には業者の方に依頼することをお勧めします。

・メンテナンスを全て自社の職人で施工します

日本空調メンテナンスでは、メンテナンスのすべての工程を自社の職人のみで行っています。具体的には、業務用空調機や給排気ファン、配管やダクト、フィルターなど幅広いメンテナンスや工事が可能です。

清掃は清掃屋、配管は配管屋、ダクトはダクト屋といったように個別依頼をすると大きなコストや手間がかかってしまいます。ワンストップで対応できる業者を選べば負担がかからず安心です。

・有資格者が施工・管理を行うことで高い施工品質を提供します

当社に空調メンテナンスをご依頼いただいた場合には、必要な資格を持った作業責任者が作業にお伺いします。

高いスキルをもつプロによる施工は多くのお客様にご満足いただいております。法令に基づいた材料選定や施工が行えるのも安心できるポイントです。

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複数人でのチェック体制を徹底しているのも当社の特徴です。多人数で重ねて確認を行い、さらにお客様にもご確認いただくため、ミスや漏れを防ぐことができます。

日本空調メンテナンス株式会社では空調機のトータルプランナーとして、東京都を中心にオフィスビルや商業施設、宿泊施設、学校などの空調機のメンテナンスや清掃、整備、工事などを手掛けてまいりました。有資格者による確かな技術と高品質なサービスをご提供させていただきます。豊富な実績は、お客様との信頼の証です。空調機（加湿機能含む）のメンテナンスや配管、ダクトの工事のことなら日本空調メンテナンス株式会社までお気軽にお問合せください。

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