日本空調メンテナンス株式会社
給排気ファン洗浄は羽根車の高圧洗浄により、送排風能力が回復します。
送排風機の能力が低下すると該当する系統の給排気が悪くなります。
通常使用の状況においては1年~2年に1回は洗浄する必要があります。
厨房排気ファン清掃は羽根車の薬品清掃により、排風能力が回復します。
排風機の能力が低下すると該当する系統の厨房内の吸込口の排気が悪くなります。
通常使用の状況においては1年に1回は清掃する必要があります。
回転機器におけるベアリング(軸受)は経年劣化を生じやすい部位です。
経年劣化によりロックしてしまうと運転が不可能になってしまいます。
運転時間が5年または2万時間で交換が必要になります。
経年劣化によりシャフトが摩耗してしまうと異音や振動が出て運転が不可能になってしまいます。
茶色い鉄粉が出ている場合は要注意で交換が必要です。
また納期が1ヵ月~2ヵ月かかる物が多いので注意が必要です。
プーリーは日々の運転により経年劣化を生じやすい部位です。
溝が摩耗するとエネルギーロスになり運転効率が悪くなります。
通常使用の状況においては5年~10年に1回は交換する必要があります。
ベルトは日々の運転により経年劣化を生じやすい部位です。
ベルトが摩耗するとエネルギーロスになり運転効率が悪くなります。
通常使用の状況においては1年~2年に1回は交換する必要があります。
キャンバスは日々の運転により経年劣化を生じやすい部位です。
キャンバスが劣化して穴があくとエネルギーロスになり運転効率が悪くなります。
通常使用の状況においては10年に1回は交換する必要があります。
モーターは日々の運転により負荷がかかる部位です。
経年劣化により絶縁不良等になった場合は交換が必要になります。
ラインファンは日々の運転によりモーターが劣化していきます。
モーターの出力が低下すると運転効率が悪くなります。
通常使用の状況においては15年に1回は更新をお勧めします。
厨房排気設備清掃はダクト火災予防の為に重要な役割があります。
万が一、厨房ダクト内部に引火した場合は甚大な被害が出ます。
機器の能力維持の為にも定期的に清掃する必要があります。